東京海上日動あんしん生命には、『メディカルKit NEO』と『メディカルKit R』の、2つの看板商品があります。

東京海上日動あんしん生命は4タイプの医療保険を販売しています。このページでは、『メディカルKit NEO』について、採り上げます。

なお、健康還付給付金という独特の仕組みを持つ、個性派医療保険『メディカルKit R』は、別のページでご案内しています。

また、持病・既往症がある方に向けて、『メディカルKit ラヴ』『メディカルKitラヴ R』の、2つの商品が提供されています。

以下、『メディカルKit NEO』について、説明を進めていきます。


東京海上日動あんしん生命『メディカルKit NEO』は、治療費用だけでなく、治療・療養中の生活費まで視野に入れています。

東京海上日動あんしん生命『メディカルKit NEO』は、基本部分である主契約は、一般的な医療保険です。

そして、生活習慣病に手厚い特約、就業不能状態を支援する特約など、強力な特約が用意されています。
これらを主契約に付加することで、多様なニーズに応えることができます。

単に特約が豊富で多機能、というだけではありません。
『メディカルKit NEO』の最大の注目ポイントは、

治療費用だけでく、治療・療養中の生活費の準備も重要視している

ということです。

6つの生活習慣病に、まとまった一時金

三大疾病でまとまった一時金が出る特約は、多くの医療保険で用意されています。しかし、東京海上日動あんしん生命『メディカルKit NEO』の特定治療支援特約(III型)なら、以下の6つのケースで、一時金が出ます。

  • がん
  • 心疾患
  • 脳血管疾患
  • 肝硬変
  • 慢性腎不全
  • 糖尿病の3大合併症

しかも、各疾病ごとに、1年に1回を限度に、通算5回まで給付を受けることができます。

就業不能になったら、まとまった一時金

就業不能になったら給付金が出る特約が、用意されています。就労不能時の生活費まで保障する医療保険は、今のところ、そんなに多くありません。

ただし、就業できない原因は、次の5つの病気でなければなりません。がん、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全の5つです。

一時金の給付金額は100万円です。これだけで生活するなら、数ヵ月で使い切ってしまいそうです。入院期間中の生活費と考えるなら、まずまず妥当な金額でしょう。

短期の入院に、業界最強クラスの手厚さ

短期の入院に手厚い医療保険は、他にも登場しています。ただし、10日以内の入院で、一律10日分の入院給付金を給付という手厚さは、『メディカルKit NEO』ならではです。
他は、5日未満の入院で5日分給付というのが主流です。

医療技術の進歩にともない、日本人の入院日数は年々短くなっています。医療保険の入院給付金は、入院日数によって金額が決まるので、保険から出る金額も、減ります。
ただし、入院期間は短くても、高額な機器や薬品を使うと、医療費は安くなりません。その結果、特に短期の入院で、入院給付金で治療費をまかなえない危険が高まります。

また、入院期間の長短に関係なく発生する出費があります(入院時の身の回り品の費用など)。そのため、短期入院の場合、日数のわりに費用がかかります。

そうした事態に備えて、短期入院の保障を手厚くする医療保険が増えています。

手術の重大さに応じて、手術給付金が4段階

手術給付金の金額が定額になっている医療保険もありますが、東京海上日動あんしん生命『メディカルKit NEO』は、手術の重大さに応じて、入院給付金日額の40倍、20倍、10倍、5倍の4段階になっています。

入院給付金日額10,000円なら、三大疾病の開頭手術、開胸手術、開腹手術などでは、40万円の手術給付金が出ます。これは心強いです。


東京海上日動あんしん生命『メディカルKit NEO』の、保険料設定は、保障内容からすると、割安な設定になっています。

いくら充実した保障が準備できるとしても、保険料が割高だったら困ります。

『メディカルKit NEO』は、特約を増やしていくと、もちろん保険料は高額になりますが、保険料の設定そのものは、けっこう良心的です。

『メディカルKit NEO』は、保険料の設定自体は割安

できるだけシンプルな保障内容で(特約は先進医療特約のみ)、他社と保険料を比べました。比較したのは、国内シェア上位の(国内でよく売れている)アフラックとメットライフ生命の医療保険です。
入院給付金日額5,000円の、女性の月払い保険料です。

30歳 40歳 50歳
東京海上日動あんしん生命 1,469 1,669 2,234
アフラック 1,519 1,794 2,589
メットライフ生命 1,632 1,957 2,592

金額の差は小さいながら、東京海上日動あんしん生命『メディカルKit NEO』が、3パターンとも、もっとも安くなりました。

『メディカルKit NEO』の"売り"は、保険料の安さではありませんが、保険料設定はわりと良心的です。

価格設定に安心感があれば、付加する特約の検討も、やりやすくなります。

特約は豊富なラインナップ

保障をより厚くする特約は、14タイプ用意されています。各社の医療保険の中では、特約の数は多い方です。

  • 初期入院保障特則
  • 3大疾病入院支払日数無制限特約
  • 通院特約
  • 先進医療特約
  • 特定治療支援特約
  • 5疾病就業不能特約
  • 女性疾病保障特約
  • がん診断特約
  • 悪性新生物初回診断特約
  • がん通院特約
  • 抗がん剤治療特約
  • 介護保障特約
  • 特定損傷一時金特約
  • 健康給付特約

特徴的な特約は、上でご説明しました。
それ以外は、他社でもよく見かけるタイプの特約です。一通りのものはそろっています。


東京海上日動あんしん生命は、損保業界の雄東京海上グループの生命保険会社です。今や、大手に迫る売上規模になっています。

東京海上日動あんしん生命は、三大損保の一つ東京海上グループの生命保険会社です。グループの中核企業は、東京海上日動火災保険株式会社です。

現在の形での営業は2003年からと、若い会社です。しかし、力強い後ろ盾があるので、急速に成長しています。

下表は、2016年度の、生命保険会社の個人保険売上(新契約換算保険料)トップ6です。

1位 かんぽ生命 5,079億円
2位 日本生命 2,349億円
3位 明治安田生命 1,276億円
4位 住友生命 1,207億円
5位 東京海上日動あんしん生命 1,166億円
6位 第一生命 980億円

東京海上日動あんしん生命は、単年度の売上の規模では、明治安田生命、住友生命、第一生命といった、伝統ある国内大手と、肩を並べるようになっています。

保険料の安さに魅力を感じつつも、新しい生保会社に不安を感じている方々には、心強い存在です。

ソルベンシー・マージン比率と格付け

東京海上日動あんしん生命のソルベンシー・マージン比率と格付けは、以下のようになっています。

ソルベンシー・マージン比率・・・2,869.7%(2017年3月)
格付け・・・AA+(R&I)、AA–(S&P)

ソルベンシー・マージン比率は、同業他社と比べて、飛び抜けて高いです。格付けも、まったく安心できる水準にあります。


東京海上日動あんしん生命『メディカルKit NEO』と比較していただきたい医療保険です。

多機能さ、手ごろな保険料、しっかりした経営基盤の3点から、東京海上日動あんしん生命『メディカルKit NEO』のライバルになりそうな医療保険を選びました。

アフラック『ちゃんと応える医療保険EVER』

もっとも売れている医療保険です。医療保険の保障内容は、業界標準と言えます。

『ちゃんと応える医療保険EVER』には、治療・療養中の生活費を準備できる特約はありません。
ただ、治療費の確保という点では、充実しており、保険料は手頃です。

アフラックは外資系ですが、日本国内の第三分野の保険(医療保険、がん保険、傷害保険)の売り上げは長らく首位を走っています。日本国内にしっかりと根付いた名門企業です。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命『新・健康のお守り』

三大損保の一つ、SOMPOグループの生保会社が、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命です。会社の成り立ちは、東京海上日動あんしん生命と似ています。

『新・健康のお守り』には、『メディカルKit NEO』のような、治療・療養中の生活費の準備の特約はありません。

ただ、治療費の確保という点では、特約の品ぞろえが充実しており、かつ保障内容をきめ細かく設計できます。この点では、業界トップクラスです。

また、若い年代を除くと、保険料の料金設定は良心的です。

チューリッヒ生命『終身医療保険プレミアムDX』

チューリッヒ生命は、外資系です。スイスの本社は世界的な保険会社ですが、日本国内での生命保険商品の売上規模は、まだ小さいです。

そのかわり、商品開発は果敢で、他社に先駆けた保障に、積極的に取り組んでいます。
もちろん、治療・療養中の生活費準備するための、就業不能保障特約も提供されています。

ストレス性疾病(統合失調症、気分[感情]障害など)の保障に、力を入れている点も、チューリッヒ生命の特長です。
超長期の入院の危険性が高いのは、三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)より、ストレス性疾病です。

保険料の料金設定は、かなり割安です。


専門家に相談しながら、主要な医療保険の見積もりを実際に比較できるのは、保険ショップです。

医療保険にいったん加入したら、数十年にわたって継続する可能性があります。それだけに選択を誤ったら損害は大きくなります。納得して選んでいただきたいです。

医療保険を検討するときは、家計や公的制度や税金や医療などの知識が必要になります。専門家を使って疑問を解消しながら、おもな商品の見積もりを比較して、もっとも自分に合ったものを選びたいです。

また、保険を販売する人たち(保険会社のセールス、金融機関の窓口、保険ショップ、FP、保険代理店・・・)は、こちらの希望をはっきり表明しないと、販売手数料の高い商品を勧めてきます。
勧められるがままに加入するのではなく、見積もりを比較して、ご自分にとってベストな商品を選んでください。

保険ショップをお勧めするのは、取り扱える商品数の多さゆえ

全国チェーンの保険ショップをお勧めする理由は、単純明快です。

お勧めできるすべての医療保険を、一つの店舗で取り扱っています。お近くの店舗に行けば、お勧めの医療保険の見積もりを、一気に比較できます。

保険ショップと一口に言っても、チェーンによって、取り扱うことのできる保険会社数は異なります。
でも、このサイトでお勧めしている医療保険を、すべてのチェーンが取り扱っています。
ということは、予約して訪問すれば、見積書を一通り入手できます。保険ショップ以外では、こうはいきません。

お近くの全国チェーンの保険ショップをご存知でしょうか。
下をクリック(タップ)すると、主な全国チェーンの保険ショップを検索し、予約の申し込みもできます。約30秒でできます。もちろん無料です。

 ご注意

統計データや保険の商品内容については、慎重に扱っていますが、古くなっていたり、誤りがあるかもしれません。保険の専門家に相談した上で、最終的に判断を下してください。