FWD富士生命は、他社とは一味違う医療保険を、割安な保険料で提供しています。

FWD富士生命は、かつてのAIG富士生命です。2017年に新しい社名で始動した、外資系の生命保険会社です。

FWD富士生命の医療保険には、『さいふにやさしい医療保険』と『医療ベスト・ゴールド』があります。

『さいふにやさしい医療保険』は、一般的な医療保険の形をとりつつ、シンプルな保障と割安な保険料を追求した商品です。このページでは、この商品について解説します。

一方の『医療ベスト・ゴールド』は、入院一時金をメインとした、新しいタイプの医療保険です。この商品については、FWD富士生命『医療ベスト・ゴールド』で、詳しく説明しています。


FWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』の特徴を、ポイントを絞ってまとめました。

FWD富士生命の医療保険『さいふにやさしい医療保険』の特徴は、以下の通りです。

シンプルな保障内容に、割安な保険料

医療保険を多機能化させていく保険会社が多い中、『さいふにやさしい医療保険』はシンプルな保障と安価な保険料が特徴です。

時代に逆向する(?)シンプル志向

医療保険の多機能化=充実の保障、のように見えますが、実際にはそうとは限りません。多機能化と言いながら、さほど必要とは思えない保障まで標準の保障の中に組み込んで、その分保険料を高くしている医療保険が、少なくありません。

そういう医療保険と比べると、FWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』は、保障内容を必要性の高いものに絞り込んで、すっきりとしています。

特に目につくのが、手術給付金ですら、特約として扱われていることです。他のほとんどの医療保険では、手術給付金は必須の保障の中に組み込まれています。
やりすぎと思えるくらいのシンプル志向です。

「保障内容のわりに保険料が安い」と思える医療保険は、他にもいろいろとありますが、『さいふにやさしい医療保険』なら、実際の金額自体を他社より安くできます。

他社と保険料を比較

できるだけシンプルな保障内容で、他社と保険料を比べました。比較したのは、国内シェア上位の(国内でよく売れている)アフラックとメットライフ生命の医療保険です。
入院給付金日額5,000円の、女性の月払い保険料です。

30歳 40歳 50歳
FWD富士生命 1,315 1,620 2,235
アフラック 1,560 1,875 2,675
メットライフ生命 1,525 1,850 2,490円

このFWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』の保険料は、手術給付金を付けた場合の金額です。外せばもっと安くなります。しかし、手術給付金はあった方が良いでしょう。それでも、上のように、保険料の安さでは優位です。

三大疾病・七大生活習慣病対策は薄目

三大疾病・七大生活習慣病のための特約は、他の医療保険と同様に、複数用意されています。それでも、他社と比較して、保障は薄目です。

例えば、『7大生活習慣病特約』を付けると、七大生活習慣病の入院のときに、1入院あたりの保障日数は延長されます。
ただし、延長は180日までです。他社の同じタイプの特約では、日数無制限というのが増えています。それらと比べると、短く感じられます。

また、三大疾病のときに一時金がもらえる特約を備えた医療保険が増えつつあります。FWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』には、そのような特約はありません。

入院給付金日額15,000円も可能

保障を厚くするための特約の数は控えめです。しかし、入院給付金日額は、5,000円、10,000円、15,000円から選べるようになっています。
15,000円を選ぶと、入院費用を差し引いても、けっこうな金額が余りそうです。

三大疾病や七大生活習慣病は、入院後に完治するとは限りません。むしろ、80%以上の患者は通院などによる治療を続けています。
入院給付金日額を15,000円にしておくと、入院後の余った金額を、通院費用に回すことができます。
他社の通院特約より、よっぽど頼りにできそうです。


FWD富士生命は、かつてのAIG富士生命です。2017年に新しい社名で始動した、外資系の生命保険会社です。

さかのぼると、富士火災海上保険(株)の子会社、富士生命として、1996年に設立されました。
2011年に富士火災海上保険(株)がAIGグループの傘下に入ったことから、富士生命もAIG富士生命になりました。

その後、AIGグループの日本国内における事業戦略の転換により、FWDグループに譲渡され、2017年にFWD富士生命が誕生しました。

ソルベンシー・マージン比率と格付け

FWD富士生命のソルベンシー・マージン比率と格付けは、以下のようになっています。

ソルベンシー・マージン比率・・・1,212.7%(2017年3月)
格付け・・・A+(JCR)?

ソルベンシー・マージン比率は、同業他社と比べて、かなり高いです。

また、AIG富士生命はA+(JCR)という、まずまず良好な格付けでした。しかし、FWDグループに譲渡されて、株主が変わったので、今後を見守る必要がありそうです。


FWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』と比較していただきたい医療保険です。

保険料の絶対的な安さなら、FWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』のライバルは、なかなか見当たりません。しかし、保障と保険料のバランスという視点から見て、割安感の高いライバルは、いくつかあります。

オリックス生命『新キュア』

シンプルな保障に最少限度の特約という意味では、FWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』に似ています。
ただし、オリックス生命『新キュア』は、三大疾病・七大生活習慣病による長期入院対策を、基本の保障の中に組み込んでいます。そのうえで、保障内容のわりには、割安感の高い保険料を実現しています。

また、かん対策の特約の品ぞろえが充実しています。一通りの特約を付けると、並みのがん保険より充実した保障になります。

チューリッヒ生命『終身医療保険プレミアムDX』

チューリッヒ生命『終身医療保険プレミアムDX』は、基本の保障だけなら、かなりシンプルなプランが可能です。FWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』のように、手術給付金まで外すことはできません。そのかわり、入院1回あたり30日までのプランを積極的に推奨しています。

なお、七大生活習慣病やストレス性疾病(統合失調症、うつ病など)による長期入院に備える特約は、業界の中でも充実しています。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命『新・健康のお守り』

主契約は多機能な上に、数多い特約を自由に組み合わせて、自分に合った医療保険を組み立てられる医療保険です。
ただし、特約をたくさん付けない、シンプルに構成にすると、保険料は安くなります。特に中高年(30代後半以降)の保険料は、他社よりかなり有利です。

割安な主契約に、豊富な特約の中から欲しいものを組み合わせられるのは、FWD富士生命『さいふにやさしい医療保険』には無い強みです。


専門家に相談しながら、主要な医療保険の見積もりを実際に比較できるのは、保険ショップです。

医療保険にいったん加入したら、数十年にわたって継続する可能性があります。それだけに選択を誤ったら損害は大きくなります。納得して選んでいただきたいです。

医療保険を検討するときは、家計や公的制度や税金や医療などの知識が必要になります。専門家を使って疑問を解消しながら、おもな商品の見積もりを比較して、もっとも自分に合ったものを選びたいです。

また、保険を販売する人たち(保険会社のセールス、金融機関の窓口、保険ショップ、FP、保険代理店・・・)は、こちらの希望をはっきり表明しないと、販売手数料の高い商品を勧めてきます。
勧められるがままに加入するのではなく、見積もりを比較して、ご自分にとってベストな商品を選んでください。

保険ショップをお勧めするのは、取り扱える商品数の多さゆえ

全国チェーンの保険ショップをお勧めする理由は、単純明快です。

お勧めできるすべての医療保険を、一つの店舗で取り扱っています。お近くの店舗に行けば、お勧めの医療保険の見積もりを、一気に比較できます。

保険ショップと一口に言っても、チェーンによって、取り扱うことのできる保険会社数は異なります。
でも、このサイトでお勧めしている医療保険を、すべてのチェーンが取り扱っています。
ということは、予約して訪問すれば、見積書を一通り入手できます。保険ショップ以外では、こうはいきません。

お近くの全国チェーンの保険ショップをご存知でしょうか。
下をクリック(タップ)すると、主な全国チェーンの保険ショップを検索し、予約の申し込みもできます。約30秒でできます。もちろん無料です。

 ご注意

統計データや保険の商品内容については、慎重に扱っていますが、古くなっていたり、誤りがあるかもしれません。保険の専門家に相談した上で、最終的に判断を下してください。